2017.
03.18
Sat
 日本聖公会の歴史資料を作成している方からのお願いです。
「美珍麗・探訪」で紹介した川越キリスト教会の頁の件にて、横山錦柵の子孫の方と連絡を取りたいとの事です。
   ※詳しくはこちら⇒ 【川越キリスト教会

よろしければ以下の方法で連絡してください。
●日本聖公会管区事務所(http://www.nskk.org/province/)宛てに連絡
●このコメント欄に返信(メールアドレスは非公開です。 コメントも非表示したい時は管理者にだけ表示を許可する☑)

その他に、明治~大正時代の日本聖公会の聖職者について、具体的な資料をお持ちでしたらお知らせください。

『美珍麗・探訪』 モス


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2016.
12.18
Sun
 2016/12/03(土)〜 2017/01/22(日)まで、東京の八王子市夢美術館で「イギリスからくり玩具展~ポール・スプーナーとイギリスオートマタの現在」が開催されています。
イギリスの現代オートマタ(カラクリ人形)として有名な作品は、ブラックユーモア溢れる物も多く、単純な動きの中に深い意味が隠されています。 しばらく動かすと微妙に変化するカラクリもあり、じっくりと観察しなくてはいけません。
本来は手動で動かす作品ですが、今回の展示では電動仕掛けのボタン操作で動かせるようになっており、殆どの作品をスムーズに鑑賞できます。  ※会場内は撮影不可
イギリスからくり玩具展
開館時間:10:00〜19:00(入館は閉館30分前まで)
休館日 :月曜日、12/29〜1/3   ※祝日の場合は開館し翌日休館
住 所 :東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F
TEL :042-621-6777    ※詳しくはコチラ⇒【八王子市夢美術館
 【展示作家】
ポール・スプーナー/Paul Spooner
マット・スミス/Matt Smith
キース・ニューステッド/Keith Newstead
橋爪宏治(本展監修者・現代玩具博物館館長)等、97作品

イカロス3・Keith Newstead
『ICARUS(イカルス)』 制作年:不明
デザイン:Keith Newstead(キース・ニューステッド)
制作者:THE GIRLS   
イカロス2・Keith Newstead
 これは、かなり前に展示処分品として安く手に入れたのですが、部屋の中に飾っておいたところ、家の猫が走り回った時に棚から落ちて羽が折れてしまいました。 コンディションが悪いですが、油を差して久しぶりに動かしてみました。
イカロス1・Keith Newstead
                    ※動画はコチラ⇒ 【YouTube


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2016.
11.20
Sun
大津祭り・町屋
 ここのところ京都の宿は満室状態。 そこで予約の取れたホテルへ向かうためJR大津駅に降り立つと、駅前のテントで半被を着た人達がビラ配りをしていて、訊くと今夜は宵宮(夜祭り)との事。 よくある町の祭りかな…と思いつつ、地図をもらって訪ねてみる事にしました。
 大通りから脇道へ入ると提灯を下げた町屋が連なり、玄関が開け放たれた家には人形が飾られています。 それは明日の本祭りで曳山に乗せるカラクリ人形との事で、動きはしないものの間近で見る事ができました。
「人形好き」である私。 恥ずかしながらカラクリの山車が13基もある祭りが大津にあったとは知りませんでした。(すみません) 
大津祭り・狸山1
西行桜狸山(通称:狸山)鍛冶屋町
左から、都人・西行法師・狸・桜の精(仙人)。 狸は当日、屋根の上に載せられ、天気を守るため曳山の先頭を巡行。
大津祭り・狸山2
左:とても可愛らしい桜の精(仙人):西行法師との問答で登場する様子をカラクリで表現(前へ進み出て回ってしゃがむ)
右:桜の精が乗る西行桜狸山(狸山)
大津祭り・湯立山
湯立山(通称:おちゃんぽ山)玉屋町 
左から、飛矢(巫女)・市(巫女)・祢宜(神職)
まずは祢宜がお祓いをし、市が釜の湯の前で笹を振り、飛矢が首を左右に振りながら鉦を打つという動作で湯立神事を表す。
大津祭り・布袋練物
新町の布袋
人が被って練り歩いたという唯一残る練物。 現在は町内に飾るだけで実際に被る事はない。
かつては17ヶ町の練物があったと云われ、この布袋様が復活すると祭りが盛り上がるのでは。
大津祭り・源氏山
源氏山(通称:紫式部山)中京町
石山寺の紫式部の前に、牛車・舟などが次々と現れる仕組み。
大津・宵祭り
上:2階から狸山に乗り移る子供達     下:源氏山(通称・紫式部山)中京町


 翌日の予定を変更して、曳山を見るため天孫神社(四ノ宮神社)へと向かい、鳥居の下で待っていると、ロープが張られて囲われの身に。
そこは曳山が神社へ向けてカラクリ人形の奉納舞いをする場所で、曳山が回転して危険なので、子供やお年寄りは避けた方が無難でしょう。
 また、真下にいると人形の動きは殆ど見えず、少し離れた場所が良いかもしれません。 他にもカラクリ人形を動かす場所が何カ所もあり、目印の御幣が付けられた所で曳山の所望を見る事ができます。
天孫神社・神輿1
天孫神社の神輿:43年ぶりに蔵から出された『大宮』。 担ぎ手がいなくなり、蔵に収められていたという。
訪問時(2015/10/10)は境内の舞殿に展示されていたが、2016年には安全を期して台車に載せて巡行したそう。
天孫神社・神輿2
神輿の前の垂れ幕?の中にも神様がいらっしゃりそうだが…
大津祭り01
左:南保町の猩々山             右:湊町の石橋山
これらの曳山は江戸時代に製作した物が多く、補修を重ねて現代まで使用しており、祭りの翌日には解体して来年まで保管される。
大津祭り02
左:白玉町の西宮蛭子山(恵美須山)   右:中堀町の孔明祈水山(孔明山)
大津祭り5
神功皇后山:猟師町
皇后が弓で字を書く所作をすると、岩に文字が出現する。
大津祭り1
月宮殿山(通称:鶴亀山)上京町
謡曲「鶴亀(月宮殿)」に因んだもので、皇帝の前で男児と女児が鶴亀の舞を踊る。
大津祭り・桃山
左:本祭りで曳山から撒かれるチマキ。 食用ではなく、玄関先や軒下などに吊るしておくと厄除けになる。 地元向けに撒かれるので拾うのは中々難しい。
右:西王母山(桃山)丸屋町。 桃が二つに割れて、中から出て来た童子がしゃがむカラクリ。
大津祭り・信号
曳山が全て去った後、作業服を着たお兄さんが可動式の信号をロープで引いて元に戻した。


 毎年、体育の日の前日が本祭り。 13基もある立派な山車祭りですが、今年の2016年3月に重要無形民俗文化財になったばかり。 京都でも知らない人がいる事から、”知る人ぞ知る 祭り” であったのかもしれません。   ※詳しくはコチラ⇒【大津祭り曳山連盟

【2015年10月 訪問】


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2014.
05.18
Sun
弘前ねぷた作業
 鏡ヶ丘記念館(弘前高校)の見学を終え、貸自転車に乗って帰る途中、倉庫で何やら作業をしている人を発見。
それは、『ねぷた』を製作する作業場で、車なら見過ごしていたでしょう。
弘前ねぷた新寺町2013
 弘前ねぷたは扇型になっており、三国志や水滸伝などが絵師により描かれます。
弘前ねぷた2013 (新寺町ねぷた愛好会製作)
鏡絵:水滸伝「花和尚奮戦之図」, 見送り:「一丈青」,絵師:小野隆昌氏(高さ:7m 幅:6.4m)
弘前ねぷた構造
弘前ねぷたは町ごとに製作        内部は、現在は鉄骨構造となっています
昔のねぷたは蝋燭の明かりでしたが、現在は発電機+照明器具に、さらにナイロン入りの和紙が使用され、雨にも強くなっているようです。
弘前ねぷた・たか丸
前ねぷた(小型ねぷた)に乗っていた『たか丸くん』(弘前城築城400年祭 のマスコット)
大型ねぷた(扇)の前を進む小型のねぷたは前座的な物で、可愛らしいものが多くて人気となっております。
弘前ねぷた下絵
作業中の前ねぷたの下絵 「金太郎と熊 大相撲」 絵師:小野隆昌氏
なんと!熊が動くようになっていた! 
上記の完成品についてはYouTubeで動画が公開されております。 (新寺町ねぷた愛好会, 2013 で検索)
弘前ねぷた骨組
前ねぷたは木の骨組みとなっています

 弘前ねぷた祭りは毎年8月1日~7日まで開催されるとの事。
後で気付いたのですが、訪れた日はまさに最後のラストスパート、忙しい日であったのでしょう。
快く見学を受け入れ、解説までして下さった新寺町ねぷた愛好会の皆様、感謝しております。
 2014年の今年は、「水滸伝 李逵 二振りの板斧」の錦絵に決まっているとの事。 どの様なねぷたが完成するのでしょうか。
※詳しい活動の様子はコチラ⇒【新寺町ねぷた愛好会


弘前高校近くの家1
 再び自転車に乗っての帰り道、気になる建物があった。(絋文塾:新寺町55)
向かい合うように建つ2軒の建物は昭和前期か?
弘前高校近くの家2

【2013年7月 訪問】


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2014.
05.11
Sun
魚コード
 【明和電機】とは、「魚器」や電動楽器「ツクバ」等を開発して実演もする、工学系アート・ユニットで、ご存じの方も多いでしょう。
 以前は土佐兄弟2人で活動していましたが、兄:正道氏が定年退職し、現在は弟:信道氏が社長となっています。
 久しぶりに「明和電機 EDELWEISS 展(2014/4/19~6/1)」が、千葉県市川市の芳澤ガーデンギャラリーで開催されており、5月4日(日)にギャラリートークが行われました。
 このエーデルワイスシリーズは個人活動との事で、土佐信道氏は明和電機の制服ではなく、黒い服装で登場。 作品の解説と共に、ニュートン銃の実演や自動演奏が行われました。
 中学生の頃から「女とは何か?」を考え始め、ポエムを書いていた時期があり、母親に見つかった事もあるそうで、大学の卒業作品として妊婦型ロボットを製作し、13週目の胎児『サバオ』も活動初期から出現しています。
 2000年頃から始まったEDELWEISSの制作は…スケッチ⇒絵コンテ⇒人形⇒アイテム… と、いまだ完成はしていないようです。
 2004年に新宿のICCでの展覧会で、すでにこれらの作品のスケッチやアイテムが展示されていましたが、物語の内容を把握せずに観ていたものですから、その当時の記憶は薄い印象です。
 この物語には、白いオイルの生成物「プラスチカ」の副作用により、子供ができなくなった人間が出てきます。
女達は「プラスチカ」を諦めきれず、地球から逃げ出した男達は、月宮というコロニーで生活しています。 (月を崇める男達はアキバ系のイメージだという。)
地球の女達が住む『末京』の名は、ドラッグストアのイメージ=マツキヨから由来するとの事。
                            ※明和電機についてはコチラ⇒【明和電機
EDELWEISS・銃ロケット
左: ‘ボク,が地球に行くための林檎のエンジンロケット。地球は6倍の重力があるので、6個の
  リンゴを搭載し、1個ずつ食べて減速しながら地球に着陸する。
右: 『末京銃』  実際に土佐氏が150種類の化粧品をこの銃に込め、一気に発射して「末京液」
  を作成した。
EDELWEISS・泣き羊
左: 『泣き羊時計』   こんな水時計があったら手に入れたい!
右: 子宮を表現しているという、新作の『泣き羊マスク』 
   涙の成分はガリウムだが、内部のアルミの板やダイカストが溶けてしまって涙が流れず、
   ただいま改善中。
EDELWEISS・サバオマスク・プ-ドルズヘッド
左: 『サバオマスク』と、水平器付きの『ニュートン銃』
右: 『プードルズ・ヘッド』
 攻撃性と服従性を兼ね備えた犬と、バタフライナイフを持つ少年がモデルになっているという。
EDELWEISS・BOKU-3
 歌う櫛を開発した‘ボク, その後、地上から人間が姿を消した時、櫛から白い花(エーデルワイス)が一斉に咲き、散り積もる… 6章から成る物語はエーデルワイスの花弁の様に、Endless/エンドレスの物語となっています。 エロスと残酷性の要素が入った大人のための童話であり、今回の展示でその世界観をつぶさに視ることが出来るでしょう。
EDELWEISS・イメージ

EDELWEISS.jpg
〔明和電機EDELWEISS展〕
会 期: 2014年4月19日(土)~6月1日(日)
開 館: 9:30~16:30(入場は16:00まで) 月曜休館
入館料: 高校生以上500円
     毎日3回(11:00~/13:00~/15:00~)電動楽器の自動演奏(約4分)有り

 ※詳しくはコチラ⇒【芳澤ガーデンギャラリー

芳澤ガーデンギャラリーから、歩いて10分程の所に木内ギャラリーがあります。
木内重四郎別邸
 これは木内重四郎の別邸(1914)であり、和館(設計:保岡勝也)と洋館(設計:鹿島貞房)があったのですが、平成11年にマンションの建設により全て解体され、洋館にあった建具や造作家具を使って再現された建物(再築)です。
 無料公開(有料イベントも有り)されており、職員の方が解説して下さるので、「明和電機EDELWEISS展」と併せて見学してみては。   ※詳しくはコチラ⇒【木内ギャラリー
木内重四郎別邸・室内
室内の様子。  作者不明の壁画(キャンバス)は当時の物。
市川団地
国府台 県営住宅7号棟(昭和30年代後半)メゾネット形式

 その他に、この付近には市川教会や千葉商科大学体育館・郭沫若記念館などがあり、建物散策を楽しめるでしょう。
【2014年5月 訪問】


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