2011.
11.27
Sun
住 所 :東京都葛飾区白鳥3-25-1 TEL:03-3838-1101
休館日 :祝日除く月曜日、第2・4火曜日、年末年始
開館時間:9~17時(祝日以外の金・土曜日は21時まで)

 葛飾区 郷土と天文の博物館にて、「小宮家のわざと人」展が平成23年12月4日まで開催されているとの事で、行って参りました。
京成線・お花茶屋駅から曳船川跡の遊歩道を歩いていくと、徒歩8分ほどで、右手に大きな近代的な建物が見えてきます。
 入館料100円を払って、2階の特別展示室へ。着物や型紙などが展示されていたのですが、ほとんどがガラスケースの奥に展示されているため、残念ながら極小の文様が見えません。
着物はぎりぎりに置くか、型紙は額縁に入れて壁に飾るなど、間近で見れるような工夫がほしかった・・・   ※小宮家の江戸小紋についてはコチラ→【江戸小紋】
 時間が余ったので、他の展示室を見ると、昭和30年代の町屋や工場を再現してあったり、船や井戸の展示などが。 戦国時代の葛西城の発掘資料では、小田原との交流があった事を裏付ける漆塗りの椀、斬首された女性の頭蓋骨のレプリカや復元頭像など興味深いものもありました。
 さらに3階へ行くと天文展示室があり、屋上の太陽望遠鏡から送信される、黒点やスペクトルなどをライブ映像で観る事ができます。 天体望遠鏡の公開日に、宇宙を見る事も可能のようです。
 ちょうどプラネタリウムが始まるというので、あわてて1階に戻り350円の券を購入しました。
「宇宙創造」という開館20周年番組。最初は、ドームシアターの様で船酔いする感じになります。30分位たった頃、東京の夜空が映し出され、「今日、21時頃の夜の空です。」と解説が流れました。 なんと、今まで流れていた声は、職員による生の説明だったのです!
毎日、今日の夜空を映してくれるのでした。
ちなみに、11月下旬に真上に見える、オレンジ色の大きな星は、木星だそうです。
        ※1本で55分の上映。気分が悪くなれば、途中退場も可能 。

 江戸小紋の展示がなければ、訪れる事がなかったであろう、この葛飾区の博物館。
目からウロコが落ちました。素晴らしいです。

プラネタリウム
プラネタリウム。1時間近く上を見て首が痛くなるので、後ろの席がお勧めです。

フーコー
地球の自転を証明したフーコーの振り子。
球が当ると周りのピンが倒れていき、軌跡が確認できます。

平成23年12月17日(土)19時~、18日(日)18時~
クリスマスVocal&Piano生ライブ・プラネタリウムコンサート
(予約制¥2000) ※通常のプラネタリウムは12/14~16休演
詳しくはこちらでご確認下さい。→ 【葛飾区 郷土と天文の博物館】

【2011年11月 訪問】
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2011.
11.21
Mon
建築年: 昭和20~30年代
所在地: 小田原市本町2-12-6(旧・宮小路)
構 造: 木造2階建て
清風楼
 この建物がある宮小路は、小田原の花町として栄えておりましたが、昭和20年の終戦日(1945/8/15)に焼夷弾【戦災図はコチラ】が落ちてしまい、この清風楼も全焼してしまいました。
 文久2年創業の清風楼は、数多くの文化人が訪れ、食事やお酒を飲み、芸妓の芸を楽しむ料亭でした。 小津安二郎監督もよく訪れ、この店で逢瀬を重ねたと日記に記してあるそうです。
 小津監督は一生独身を通し、芸者・栄との恋歌 「小田原は灯りそめをり夕心 明けそめし鐘かぞへつつ二人かな」を詠みました。 まるで映画に出てくるようなお話ではないでしょうか。
 このお部屋を予約し、映画の思い出と共に料理を味わうというのも乙なものです。
※現在は、表通りに食堂があり、脇道を入ると割烹料亭の玄関があります。
くわしくはコチラ⇒【清風楼

清風楼1
 現在は、椅子とテーブルが置かれ、若者やお年寄りも楽に食事ができるようになっている。

清風楼3
 着物の布地が張られた小さな襖戸。店の者と顔を合わせずに、やり取りができた。
ノコギリ刃状の巾木は、部材の転用か。とても洒落ていて珍しい。

清風楼2
 2階にあるこの部屋の入口は凝った造り。 欄間の忍び返しがおもしろい。

【2011年10月 探訪】


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2011.
11.15
Tue
建築年:明治42年(国宝)※昭和43年、平成18年に改修
所在地:港区元赤坂2-1-1
構 造:鉄骨補強レンガ造、花崗岩貼り 地上2階・地下1階
設 計:片山 東熊
迎賓館0
 やっと、赤坂離宮の特別公開を見学することができました。 今まで往復ハガキによる応募に何度も外れ、諦めておりました。
今年(2011年)は震災の影響で特別公開が10月~11月(毎年7~8月の数日間)に遅れたため、例年より当選確率が高くなったそうです。 ※2016年より通年公開が始まりました!
 まずは、入口で身分証、手荷物・身体検査と飛行場並みのチェックを受け入場。 屋内の撮影は禁止という事で、羽衣の間・朝日の間・彩鸞の間・花鳥の間を順路通りに見学。 各部屋でガイドさんの説明があり、1時間ほどで廻る事ができます。
迎賓館1
屋外に出ると南側の庭に噴水が。一段下がって日本庭園もありますが、今回は入れません。
出口付近のテントでは、絵葉書やパンフレットの臨時販売も。
迎賓館2
上:正面玄関の扉。菊の紋章入りは3枚のうち中心のドアだけ。
 ※十六八重表菊花紋が皇室の紋章です。
下:正面の球状の飾り。五七の桐花紋は日本国政府の紋章。
 桐の木にとまると云われる鳳凰(鸞=らん)が象徴的。
迎賓館4
 この建物は、昭和天皇が皇太子の頃に一時的にご使用になられた以外は、あまりにも豪華過ぎたためか住居として機能しなかったようです。
戦後は国に移管され、国立国会図書館・内閣法制局・東京オリンピック組織委員会の施設として利用されました。
 その後、昭和43年から5年の修復工事が行われ、昭和49年より国賓や要人などの懇談会・会議・宿泊などに使用されております。
明治維新から僅か40年でこれだけの西洋建築を造った当時の日本人は素晴らしいですね。

【2011年10月 訪問】


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2011.
11.08
Tue
建築年:大正14年頃
所在地:神奈川県 小田原市 本町4-2-48

済生堂
 東海道小田原宿で寛永10年より薬種商を営む老舗。  代々、名主・町年寄を務めていました。
現在の建物は、大正時代の店舗が関東大震災で全壊した為、その建材の一部利用し、震災後に再建したものです。
建材や薬箱に使用されているケヤキは自分の山から伐採したそうで、建てたばかりの店が震災で崩れてしまっても、材料不足の当時でさえ補充する事ができたのでしょう。
済生堂3

済生堂1
 ずらりと並ぶ生薬を保管していた薬箱。 店主に許可を取り「ハトムギ」と書かれた抽斗を開けると、ビニール袋入りのハト麦の実が入っていました。 ※ハト麦に含まれるヨクイニンは、肌荒れ・イボに効果的と云われます。
済生堂2
今でも薬局としては現役で、シルバーカー(手押し車)のおばあ様が薬を買いに来ていました。

【2011年10月 訪問】


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2011.
11.07
Mon
 001.jpg
ブログを始める事にしました。
これまでに行った建物の情報も載せて行きます。
貴重なものもあるかと思いますので、ピンボケ写真もあえて載せます。
気が向いたときに更新しますので、気長にお待ち下さい。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
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