2011.
12.25
Sun
建築年:1914年(大正3年)頃  県指定重要文化財
所在地:栃木県日光市本町1-6
構 造:石造り・木造小屋組スレート屋根 
設 計:ジェームズ・マクドナルド・ガーディナー
真光教会01
 日本聖公会・日光真光(シンコウ)教会は、ジェームズ・マクドナルド・ガーディナーの設計と云われています。
1899年(明治32年)に木造で建てられ、大正時代に現在の石造りに建て替えられました。
 J・M・ガーディナーは、アメリカで生まれ、聖公会の派遣により1880年に来日しました。
立教大学校を建設し、校長に就任。その後、建築事務所を設立し、京都の聖ヨハネ教会堂・聖アグネス教会・弘前昇天教会堂・函館遺愛学院本館・横浜の外交官の家などを設計しました。
1885年に築地の聖路加病院にて68歳で亡くなり、この教会に埋葬されたそうです。 
真光教会02
 正面玄関

真光教会05
 建物の裏側。各所に強度を増す為のバットレス(控え壁)を設置。

真光教会06
 外壁は、耐火・耐久性がある火成岩の一種である、地元の安山岩が使われています。
内壁は、鹿沼市で採れる深岩石(鹿沼石)で、火山灰が堆積圧縮してできた凝灰岩であり、大谷石より強度があるといわれ、茶色のシミも少なく白っぽいのが特徴です。
積上げた壁をよく見ると金物で留められています。
真光教会04

真光教会03
 様々なステンドグラス
真光教会07
                      日光真光教会についてはコチラ→【日光真光教会】      
【2010年6月 訪問】

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2011.
12.18
Sun
柳屋ベーカリー〔小田原〕
建築年:昭和6年頃(1931年)
所在地:小田原市南町1-3-7  電話:0465-22-2342
営業時間:9:30~16:00  定休日:日・祝日

あんぱん1
 
 この建物は、出桁造りの商店建築で、小田原城前の国道1号線沿いにあります。
創業は大正10年とのことですから、開店当時からグルメスポットとして繁盛したのでしょうが、
3年ほどで震災に遭ってしまったことがわかります。
あんぱん
 薄皮にたっぷりのアンコが入った小ぶりのあんぱん。栗あんぱんを食べてみましたが、まるで
お饅頭の様で、アンコ好きな方にお勧めです。下のケースにはコロッケサンドなどの惣菜パンも。

下田豆腐店〔小田原〕
所在地:小田原市板橋636  電話:0465-22-2676
営業時間:9:00~19:00  定休日:日・祝日

下田豆腐店
  この建物も、出桁造りの商店建築であり、関東大震災後に建てられたものです。
店の天井にあいた穴は、湯気を逃す煙突のようなものにつながっています。
床のタイルは、伊豆の青石と思われます。
下田豆腐店2
こちらの店は、京都風に繊細な豆腐で有名ですが、最近では「創作がんも」が好評です。

【2011年11月 訪問】


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2011.
12.11
Sun
かまぼこ・籠清 本店〔小田原〕
建築年:大正13年頃
所在地:小田原市本町3-5-13  TEL:0465-22-0251
営業時間:8:30~18:30  定休日:年末年始

籠清
 現在の建物は、関東大震災後に建てられたものです。  欅材の看板「加古清」は三井物産創始者であり茶人・益田鈍翁の筆によるもの。
訪問時がハロウィンであったためか、季節限定商品「籠てまり・かぼちゃ」¥320(税抜)があったので1つ購入。
黄色いカマボコは南瓜の風味があり、南瓜とチーズがコロっと入っておりました。
あまりにも美味しくて写真を撮らずに全部食べてしまいました。スミマセン。
籠てまり
これは「籠てまり・キノコ」です。 今までトマトやジャガイモなども登場したそうです。
                              詳しい情報はコチラ→【籠清】

削り節・籠常商店〔小田原〕
建築年:大正13年頃
所在地:小田原市本町3-2-12  TEL:0465-23-1807
定休日:日曜日
 
籠常商店
 この建物も関東大震災後に建てられたものです。
明治26年に籠清の鰹節部門が独立し、魚の解体-カビ付け-販売を行っていたそうです。
現在は工場を移し、この店舗で削り節を削り、有名旅館・料亭などに卸しています。
個人でも購入できますので、料理が得意な方はお立ち寄り下さい。

レロア Les Rois
所在地:小田原市本町4-4-20  TEL:0465-24-6469
営業時間:8:00~18:00  定休日:月曜・第4日曜日

レロア
 このお店は新しいですが、紹介します。 このパンは「ゴマクロワッサン」¥210(税込)。
写真では見た目が悪いですが、中身にも甘いゴマペーストが包まれており、美味しいですよ。
【2011年11月訪問】


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2011.
12.03
Sat
江戸小紋 
細かい穴をあけた型紙で、白い反物に糊付けし、染め抜くことにより文様となります。
小宮00
 
 小宮家は江戸小紋の型染め職人であり、2代目の康孝氏も人間国宝(重要無形文化財保持者)として、保存を続けていらっしゃいます。
※小宮康孝氏は平成29年10月24日(2017)お亡くなりになりました。 ご冥福をお祈り致します。
江戸小紋に使われる伊勢の型紙は、小刀などの道具による手作業で柿渋を塗った和紙に細かい穴を無数にあけて文様を作り出す、超絶技工により作り出されます。
 10年以上前に工場へ伺った際、今でも時おり使っているという昔の型紙を拝見させていただきました。
小宮さんは、それらの型紙がある事で伝統工芸士として仕事ができると話されていましたが、30㎝程の小さな型紙を繰り返し反物にのせる作業。 全ての柄を合わせ、目詰まりさせずに糊付けする作業は、かなり高度な技だと思いました。
今でも伊勢型紙職人に型紙を依頼し、新たな作品も制作しているそうです。
 その昔、江戸小紋は大名が着ていたため、文様によっては家紋を入れる事で略礼装に使えますし、「源氏香」「フグと茄子(福と成す)」などの洒落た文様は観劇や句会などに最適です。
作品を生で観たい・購入したいと言う方は、日本橋三越・日本橋高島屋などの有名店にて、ご覧いただけます。
 また、葛飾区 郷土と天文の博物館には、江戸小紋の生地見本が展示されております。
その他の展示室には、昭和30年代の町屋や工場を再現してあったり、太陽のライブ映像、天体望遠鏡の公開日の夜には宇宙を見ることも可能です。 さらに50分位のプラネタリウムの上映もありますので、ぜひおすすめします!

●葛飾区 郷土と天文の博物館
東京都葛飾区白鳥3-25-1 TEL:03-3838-1101
休館日:祝日除く月曜日、第2・4火曜日、年末年始
開館時間:9~17時(祝日以外の金・土曜日は21時まで)

  葛飾区 郷土と天文の博物館へ行った時の記事はコチラ→【郷土と天文の博物館


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