2014.
06.22
Sun
【日本聖公会・弘前昇天教会】
建築年: 大正9年(1920)竣工、献堂式は翌年2月
構 造 : 煉瓦造+木造小屋組み鉄板葺き、一部2階建て鐘塔付き
設計施工: 設計はジェームズ.M.ガーディナー、 工事監督は奥村 亮、 棟梁は林 緑
住 所 : 青森県 弘前市山道町7 
交 通 : 中土手町バス停~5分  貸自転車もお勧め
見学不可: 礼拝時(毎日6:30~/17:30~)、日曜日、冠婚葬祭
T E L: 0172-34-6247

弘前昇天教会
 地元の人から「山道町の教会」と呼ばれるこの教会も、礼拝と冠婚葬祭以外は見学出来ます。(見学の際には献金箱に募金しましょう)
弘前昇天教会・外部1
 日本聖公会による東北での活動は、明治25年(1892)ミス・サザンが青森に派遣され、松下一郎(立教大総長・松下正寿の祖父)や小畑貞恵(1889紀和水害にて慰主教会から支援参加)らの日本人が伝道を開始。  弘前での伝道は、明治29年(1896)チャペル師が始め、明治33年(1900)リムック師により3万円の費用を投じて、最初の聖堂が建設されました。
 現在の聖堂は、大正9年(1920)竣工、献堂式は翌年2月に行われました。 設計者のジェームズ.M.ガーディナーについては、日光真光教会の頁をご覧下さい。
弘前昇天教会・聖堂内1

弘前昇天教会・聖堂内2
聖堂後方は、2階が襖で間仕切られて見えないが円窓がある。
弘前昇天教会・構造
 屋根を支える聖堂内の柱やトラス等には、青森産のヒバを使用。
古い煉瓦造や石造の建物は、屋根や床が木造(混合造)である事も多い。 西欧の外壁だけ残る古城は、屋根が焼け落ちたか朽ちたもので、屋根を煉瓦造や石造とするとドーム状になる。
弘前昇天教会・オルガン
米国Bernard Shoninger製のリードオルガン(1880年代初め)
弘前昇天教会・聖堂内3
聖堂後方の部屋は和洋折衷
弘前昇天教会・聖堂内4
左:礼拝の前に鳴らす鐘の紐        右:玄関の下駄箱は古そうだ。
弘前昇天教会・外部3
正面出入口
弘前昇天教会・外部2
脇出入口

 聖公会はイングランド国教会が発祥で、安政6年(1859)米国聖公会から2人の宣教師が渡来。 明治20年(1887)日本聖公会が設立され、現在11教区あります。 カトリックとプロテスタントの中間的な信仰思想を持ちます。
※日本聖公会についての関連記事 ⇒ 滝乃川学園川越キリスト教会日光真光教会

【参考文献】 
「基督教青年と関西キリスト教青年会運動」 滝澤民夫・同志社大学レポジトリ
「青森から見た日本キリスト教史」2010 東京基督神学校・山口陽一
「新編弘前市史 通史編4」2005 弘前市企画部企画課
日本聖公会HP、東北教区HP

【2013年7月 訪問】

スポンサーサイト

comment 0 trackback 0
トラックバックURL
http://mosu3.blog.fc2.com/tb.php/100-f7003c36
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top