2012.
03.04
Sun
建築年:1794年頃(寛政5年)
所在地:長野市松代町松代1434−1
TEL:026−278−2274
構 造:木造2階
開 館:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休 館:12月29日~1月3日
旧横田家1
 この建物は、松代藩真田家に仕えた中級武士の住宅です。 長屋門(部屋付きの門)・式台(主人・客用玄関)を持つ格式のある武家屋敷で、畑がある広い敷地には、母屋・隠居屋・土蔵があり、昭和64年の改修により当時の様子に復原されました。
2階にバルコニーの様な広縁がある珍しい形式で、文人宅の様な風流さを感じます。
旧横田家2
 明治以降の横田家の当主は群馬の富岡製糸場の工女募集責任者となり、娘の英は自ら進んで伝習工女となって「富岡日記」を書きます。 
長男の横田秀雄は、明治32年に慶応義塾大学法学部教授、大正12年~昭和2年まで大審院長として活躍。 退官後は明治大学総長になります。
さらに弟の謙二郎は小松家に養子に入り、逓信省を経て議員となって鉄道大臣に抜擢。 秀雄の長男である横田正俊は第4代最高裁判所長官に、次男の吾妻光俊は東京商大(一橋大学)教授と、学識者の家系となりました。
文武館1
 横田家の学識は、松代藩の教育方針により育まれたといえるでしょう。
この文武学校は、8代藩主・真田幸貫により、学問と武道の学び場として嘉永6年(1853)に竣工、安政2年(1855)に開校しました。
佐久間象山らの意見から、蘭学・西洋軍学など積極的に取り入れ、文学所・剣術所・柔術所・弓術所・槍術所・文庫蔵などを備えた「文武両道」の学校となりました。 そして、明治の廃藩になるまで、優秀な人材が数多く輩出されました。
 その後は松代小学校となり、当時の建物のほとんどが無くなってしまいましたが、国指定史跡として復元され、現在は市民施設として利用されております。

 近くには真田宝物館・真田邸があり、春は桃の花見・夏の避暑・秋の紅葉・冬の雪景色と、いつでも楽しめますので、松代の観光の際に、ぜひ訪れてみては・・・。 ※詳しくはコチラ→【松代

【2009年8月 撮影】

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