2012.
03.11
Sun
建築年:1916年(大正5年)竣工 
所在地: 山口県山口市滝町1-1 TEL:083-933-2268
構 造: 煉瓦造 一部花崗岩貼り2階建、スレート葺き屋根  国指定重要文化財
設 計: 大蔵省臨時建築部(妻木頼黄よりなか部長・大熊喜邦・武田五一ほか)
開 館: 9:00~16:30
休 館: 月曜・祝日(子供の日・文化の日除く)・12月28日~1月4日
入館料: 無料
山口県旧県庁舎
 この山口県庁舎は大正2年から3年の工期をかけて完成されました。
その後、裏手に新庁舎が出来てから、昭和60年より「山口県政資料館」として開館。
平成10年より6年の工事を経て修復を完了し、竣工当時の姿に戻っています。
 妻木頼黄は、幻の国会議事堂の設計者として有名です。 自費でアメリカ留学しますが、帰国させられ、J・コンドルに学びます。 しかし、日本の教育では満足がいかず、退学して再び渡米。
 帰国後は、大蔵省臨時建築部で国会議事堂計画に参加するも、木造の仮議事堂の建設で終わります。  その後も何度か延期となった事で妻木は辞任し、大正5年(1916)に死去。
 しかし妻木は、東大寺の修復の他、日本橋・横浜赤レンガ倉庫・神奈川県立歴史博物館(記事⇒横浜正金銀行)など、現在の観光スポットとして有名な建造物を手掛けました。
山口県・旧県庁舎玄関
アールデコ調の玄関ホール 
山口県・旧正庁会議室
建物内で最も華やかな正庁会議室
山口県旧正庁・会議室出入口
政庁会議室出入口の装飾
山口県・旧知事室
旧 県知事室。 角部屋のため窓が多く明るい。 応接ソファ奥の部屋の角に知事席がある。
照明
庁舎内にある様々なデザインの天井中心飾り
山口県・旧県議事堂
 塔があるため、隣りの県庁舎より華やかで、貴婦人といった感じの議事堂。
国会議事堂の夢を詰め込み、小さいながらも気合が入っています。
議壇
議壇と議員席。
議場
国会議事堂と同様に吹き抜けになっており、報道・傍聴席が2階にある。
山口県旧議事堂・議員控室
議員控え室
県庁門
 この門は、山口屋形の藩庁門として、幕末(1864年)に建造されたものといわれ、県指定有形文化財となっております。
山口屋形は、城ではなく政務を取る場所と江戸幕府に報告し、強行で萩から移転した本拠地。
城ではないと言いながらも、この門の脇には堀があり、防衛も備えています。

  詳しくはコチラ→【山口県政資料館

 ここへ来る時は萩からバスに乗り、県庁前バス停で降りたのですが、帰りは電車を使いました。
県庁から徒歩20分でJR山口駅に到着し、新山口駅から宇部線に乗り換え草江駅に到着。
そこから500m程で山口宇部空港に着くのですが、駅から歩く人が少ないようで、空港への入口が分りにくいので要注意です。

【2009年5月 撮影】

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