2012.
07.08
Sun
建築年:昭和6年(1931年) 
所在地:〒523-0841 近江八幡市慈恩寺町元11  TEL:0748-32-2456
構 造:木造2階 (滋賀県指定有形文化財)
設 計:ヴォーリズ建築事務所
見 学:10:00~16:00(要予約)   料 金:無 料 
休 館:月曜・祝日・年末年始・その他
交 通:JR琵琶湖線・近江八幡駅~バス10分~「鍛冶屋町」バス停~徒歩3分
ヴォーリズ邸1
 この建物は教員宿舎として竣工され、その後ヴォーリズ夫妻が晩年まで過した住宅です。
現在は「ヴォーリズ記念館」として、予約制で一般公開されております。
ヴォーリズ邸3

ヴォーリズ邸5
網戸付きの玄関は、とてもシンプル。
ヴォーリズ邸6
 ウィリアム・メレル・ヴォーリズはアメリカで生まれ、両親と共に礼拝に通ううちに絵と音楽に心惹かれ、少年時代にはオルガン奏者として活躍。 コロラド大学では哲学を専攻し、YMCA(キリスト系の青少年教育団体)の会計係や、SVM(海外宣教学生奉仕団)の書記として活動。
旅費は出なかったのですが、日本語が話せなくても良い・授業以外で聖書を教えられるという条件で、借金をして明治38年(1905)に来日しました。
 そして、滋賀県立商業学校(現:八幡商業高校)の英語教師として赴任。 明治40年(1907)近江八幡YMCAを設立し、2年の教師生活を終了。 翌年から建築事務所を開設し、明治43年(1910)ヴォーリズ合名会社を設立。
 大正8年(1919)一柳 満喜子と結婚。 大正9年(1920)会社を分解し、ヴォーリズ建築事務所、近江セールズ株式会社として設立。「メンソレータム」の輸入販売を開始します。 その後の建築事務所としての作品は、学校や教会、住宅の他、大丸心斎橋店・山の上ホテルなど幅広く、日本各地に現存しております。 一方で近江セールズ㈱は、昭和9年(1934)に近江兄弟社と改称しています。
戦時中の昭和16年(1941)ヴォーリズは日本に帰化し、一柳 米来留(ヒトツヤナギ メレル)と改名。 さらに、ヴォーリズ建築事務所を一柳建築事務所と改称。(翌年に夫妻は軽井沢に幽閉) 戦後は、マッカーサーと近衛文麿との仲介役も務めています。
そして、闘病生活ののち、昭和39年(1964)に、この自邸の2階で、83歳で亡くなりました。
 その後、近江兄弟社は昭和49年(1974)に経営破綻し、「メンソレータム」の販売権はロート製薬へ。 しかし、近江兄弟社は再建し、「メンターム」という商品を現在も販売しています。

 ※詳しくはコチラ→【ヴォーリズ

【2009年10月 撮影】
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