2013.
03.10
Sun
所在地:秋田県仙北市角館町表町上丁1
建築年: 昭和10年(1935年)
構 造: 木造 一部2階建て
見 学: 9:00~16:30  無料
休 館: 12月~3月、貸切時など    TEL:0187-55-4188
交 通: JR角館駅~徒歩20分

石黒恵1
 この建物は、角館の平福記念美術館の隣にあり、「角館歴史塾」として2010年4月16日から一般公開されています。
武家屋敷・石黒家から歩いてスグの所にあり、江戸時代に分家した石黒家の昭和の建物です。
 建物は、千葉県に転居していた故・石黒 恵(ケイ)氏が、1999年5月に角館町に寄贈。
2009年10月から 5ヶ月の工期と、約 5900万円の予算をかけて修復されました。
外廻りは基礎や土台、屋根等は一新し、外壁等は傷みのない部材の一部を残して新材で修復。
内部は、設備類は新しくなったものの、建材の殆どは当時のままとなっているようです。
石黒恵2
左側に子供部屋。 広縁の奥に座敷がある。
石黒恵3
 先程の表玄関は、江戸時代なら式台のある客・主人用の玄関となる。
こちらは、女・子供・出入り業者が使う日常用の玄関。
昭和になっても、武家屋敷の名残りを感じる。
石黒恵・応接室窓
玄関入って左手にある応接室。 椅子座の形式だが、和風の要素を取り入れている。
石黒恵・座敷
1階の座敷
石黒恵・座敷明取り
座敷の床脇に、一風変わった下地窓を設け、堅苦しさをなくしている。
石黒恵・子供室
玄関入って右手にある子供部屋。 とても大事に育てられたよう。
石黒恵・子供室2
子供部屋の収納と飾り棚
石黒恵・仏間
左: 仏間。 神棚が同じ部屋にある事は珍しくない。 
右: 明り取りを設けるだけで床の間に光が入る。
石黒恵・浴室茶の間
左: 茶の間。 小さなガラス戸は、台所への受け渡し口。
右: 浴室には当時のタイルが残る。
石黒恵・台所
台所は殆どが新しくなった。
石黒恵・かまど
土間にあるカマド。 昭和時代の圧力釜が置いてある。


 近くにある石黒家の本家は、現存する角館武家屋敷の中で一番古く、格が高いと云われ、唯一、室内に上がれる建物です。 現在も子孫の方がこの屋敷を守り、観光客の案内もしています。
 石黒家は勘左衛門直起を初代とし、佐竹義隣に仕えて勘定役となりました。
嘉永6年(1853)8代目当主が、蓮沼七左衛門邸を買取り、現在の屋敷となっています。
 石黒家は代々、佐竹家の御伴として江戸へ参り、学問にも秀で、本家の先代・石黒直次氏は、2005年の選挙により仙北市・初代市長となった家柄です。

 ※詳しくはコチラ→【角館 武家屋敷

【2011年7月 訪問】

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