2013.
05.26
Sun
所在地:京都府 京都市 右京区 嵯峨鳥居本仏餉田町12
見 学:10:00~17:00
休 館:月曜(休日の場合はその翌日) 
料 金: 大人800円
T E L :075-882-1421
交 通: JR 「嵯峨嵐山」・京福電鉄 「嵐山」 駅~徒歩15分
    京都バス 「護法堂弁天前」 バス停~徒歩3分
    京都市バス 「釈迦堂前」 バス停~ 徒歩10分

さがの人形の家・館内
 京都には観る物が多過ぎて、行く機会を逃していた博物館へやっと訪問する事が出来ました。
建ち並ぶ土産屋もまだ店を開けていない朝、静かな道を歩いていくと「さがの人形の家」に到着しました。
 館内に入ると、おじさんと若い男性がパソコンで何やら作業中。 昭和の雰囲気が漂う1階には、3月に訪問したという事もあって雛人形が展示されていました。
 受付を済ませてガラスケースの人形を見ていると、先程のおじさんがやって来て「今、動かしますので。」と、おもむろにガラスケースの裏蓋を外しました。 それは貴重なカラクリ人形でしたが、一つ一つゼンマイを回して、実演して下さったのです。※特別展だったからでしょうか
忙しそうなおじさんに、「もう一度実演して下さい」とは言えずに終わりましたが、思わぬ鑑賞が出来て、大いに満足。 館内には所狭しと日本人形が展示され、人形好きにはたまらないスポットになっています。 ※詳しくはコチラ⇒【さがの人形の家
水からくり(明治初期)1
明治初期の水からくり。 下のタンクをひっくり返す事により、上の噴水から水が出る仕組み。
座敷からくり人形(江戸末)
ゼンマイを巻くと、童子が太鼓を叩いて笛を吹き、獅子舞が動く。
ゼンマイからくり亀
大野弁吉作のゼンマイで動くカラクリ。 盃を載せると動き出し、客が盃を取ると亀が止まる。
神戸ドール1
 手回しで動くカラクリ人形。目や舌、首・手足などがひょこひょことユーモラスに動く。
明治中期に神戸で誕生した『神戸人形(お化け人形)』は、外国人が土産として購入し海外へと渡った。 明治時代は、柘植(つげ)など木肌を生かした作品が多く、のちに作品全体が黒い色で塗られるようになる。
神戸人形の作者には、野口百鬼堂に始まり、出崎房松、昭和の小田太四郎などがおり、兵庫県姫路市にある日本玩具博物館では、複製品も販売。
さがの人形の家・子犬
展示品の中にはこの様な可愛らしい子犬も。 特に右側の毛植人形は名品。
賀茂人形①
 賀茂人形(加茂人形)は、江戸中期に上賀茂神社(加茂別雷神社)で工務をしていた高橋忠重が、柳筥(やないばこ=柳の細枝を編んだ蓋付の箱)の残材で作った物が始まりと云われ、柳材の小さな木彫りの人形にハギレを貼った、いわゆる木目込み人形の一種です。
初代の作った人形は、丸顔で5cm以下の小さな物でしたが、江戸後期の大八郎の人形は、15cm程の大きな人形も手掛けて人気となったようです。
 その後、この賀茂人形は途絶えてしまいましたが、復元した作品も出てきているようです。


 私が人形好きになったきっかけは『賀茂人形』でした。 子供の頃は、ぬいぐるみや人形をもらっても嬉しさを感じず、リカちゃん人形よりもリカちゃんハウスの小物が気になっていました。
 20代の頃、ある博物館で小さな人形が目に留まりました。 数体が展示されていたのですが、荒削りの顔でありながら、とても心が和む、それは楽しそうな笑顔の人形でした。 それからというもの、あらゆる人形やぬいぐるみ・木彫りの彫刻まで心惹かれるようになってしまいました。
賀茂人形②
10年程前に骨董屋で手に入れた賀茂人形。 時代は不明。

【2013年3月 訪問】

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