2011.
12.03
Sat
江戸小紋 
細かい穴をあけた型紙で、白い反物に糊付けし、染め抜くことにより文様となります。
小宮00
 
 小宮家は江戸小紋の型染め職人であり、2代目の康孝氏も人間国宝(重要無形文化財保持者)として、保存を続けていらっしゃいます。
江戸小紋に使われる伊勢の型紙は、柿渋を塗った和紙に、小刀などの道具による手作業で、
直径1㎜程の丸や長方形の穴を無数にあけて文様を作り出す、気が狂ってしまうような超絶技工の世界です。
 10年以上前に工場へ伺った際、今でも時おり使っているという昔の型紙を拝見させていただきました。小宮さんは、それらの型紙がある事で、伝統工芸士として仕事ができると話されていましたが、30㎝程の型紙を反物にのせ、柄を合わせながら、小さな穴をふさがずに糊付けする作業は、かなり高度な技だと思いました。
さらに、現代の伊勢型紙職人に型紙を依頼し、新たな作品も制作しているそうです。
 その昔、江戸小紋は大名が着ていたため、文様によっては正装や礼装に使えますし、
「源氏香」「フグと茄子(福と成す)」などの洒落た文様は、お茶会や観劇などに最適です。
 なお、小宮氏の作品を生で観たい、購入したいと言う方は、日本橋三越・日本橋高島屋などの有名店にて、ご覧いただけます。
 また、葛飾区 郷土と天文の博物館には、江戸小紋の生地見本が展示されております。
その他の展示室には、昭和30年代の町屋や工場を再現してあったり、太陽のライブ映像、天体望遠鏡の公開日の夜には宇宙を見ることも可能です。
さらに50分位のプラネタリウムの上映もありますので、ぜひおすすめします!

●葛飾区 郷土と天文の博物館
東京都葛飾区白鳥3-25-1 TEL:03-3838-1101
休館日:祝日除く月曜日、第2・4火曜日、年末年始
開館時間:9~17時(祝日以外の金・土曜日は21時まで)

  葛飾区 郷土と天文の博物館へ行った時の記事はコチラ→【郷土と天文の博物館

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