2014.
05.18
Sun
弘前ねぷた作業
 鏡ヶ丘記念館(弘前高校)の見学を終え、貸自転車に乗って帰る途中、倉庫で何やら作業をしている人を発見。
それは、『ねぷた』を製作する作業場で、車なら見過ごしていたでしょう。
弘前ねぷた新寺町2013
 弘前ねぷたは扇型になっており、三国志や水滸伝などが絵師により描かれます。
弘前ねぷた2013 (新寺町ねぷた愛好会製作)
鏡絵:水滸伝「花和尚奮戦之図」, 見送り:「一丈青」,絵師:小野隆昌氏(高さ:7m 幅:6.4m)
弘前ねぷた構造
弘前ねぷたは町ごとに製作        内部は、現在は鉄骨構造となっています
昔のねぷたは蝋燭の明かりでしたが、現在は発電機+照明器具に、さらにナイロン入りの和紙が使用され、雨にも強くなっているようです。
弘前ねぷた・たか丸
前ねぷた(小型ねぷた)に乗っていた『たか丸くん』(弘前城築城400年祭 のマスコット)
大型ねぷた(扇)の前を進む小型のねぷたは前座的な物で、可愛らしいものが多くて人気となっております。
弘前ねぷた下絵
作業中の前ねぷたの下絵 「金太郎と熊 大相撲」 絵師:小野隆昌氏
なんと!熊が動くようになっていた! 
上記の完成品についてはYouTubeで動画が公開されております。 (新寺町ねぷた愛好会, 2013 で検索)
弘前ねぷた骨組
前ねぷたは木の骨組みとなっています

 弘前ねぷた祭りは毎年8月1日~7日まで開催されるとの事。
後で気付いたのですが、訪れた日はまさに最後のラストスパート、忙しい日であったのでしょう。
快く見学を受け入れ、解説までして下さった新寺町ねぷた愛好会の皆様、感謝しております。
 2014年の今年は、「水滸伝 李逵 二振りの板斧」の錦絵に決まっているとの事。 どの様なねぷたが完成するのでしょうか。
※詳しい活動の様子はコチラ⇒【新寺町ねぷた愛好会


弘前高校近くの家1
 再び自転車に乗っての帰り道、気になる建物があった。(絋文塾:新寺町55)
向かい合うように建つ2軒の建物は昭和前期か?
弘前高校近くの家2

【2013年7月 訪問】


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2014.
05.11
Sun
魚コード
 【明和電機】とは、「魚器」や電動楽器「ツクバ」等を開発して実演もする、工学系アート・ユニットで、ご存じの方も多いでしょう。
 以前は土佐兄弟2人で活動していましたが、兄:正道氏が定年退職し、現在は弟:信道氏が社長となっています。
 久しぶりに「明和電機 EDELWEISS 展(2014/4/19~6/1)」が、千葉県市川市の芳澤ガーデンギャラリーで開催されており、5月4日(日)にギャラリートークが行われました。
 このエーデルワイスシリーズは個人活動との事で、土佐信道氏は明和電機の制服ではなく、黒い服装で登場。 作品の解説と共に、ニュートン銃の実演や自動演奏が行われました。
 中学生の頃から「女とは何か?」を考え始め、ポエムを書いていた時期があり、母親に見つかった事もあるそうで、大学の卒業作品として妊婦型ロボットを製作し、13週目の胎児『サバオ』も活動初期から出現しています。
 2000年頃から始まったEDELWEISSの制作は…スケッチ⇒絵コンテ⇒人形⇒アイテム… と、いまだ完成はしていないようです。
 2004年に新宿のICCでの展覧会で、すでにこれらの作品のスケッチやアイテムが展示されていましたが、物語の内容を把握せずに観ていたものですから、その当時の記憶は薄い印象です。
 この物語には、白いオイルの生成物「プラスチカ」の副作用により、子供ができなくなった人間が出てきます。
女達は「プラスチカ」を諦めきれず、地球から逃げ出した男達は、月宮というコロニーで生活しています。 (月を崇める男達はアキバ系のイメージだという。)
地球の女達が住む『末京』の名は、ドラッグストアのイメージ=マツキヨから由来するとの事。
                            ※明和電機についてはコチラ⇒【明和電機
EDELWEISS・銃ロケット
左: ‘ボク,が地球に行くための林檎のエンジンロケット。地球は6倍の重力があるので、6個の
  リンゴを搭載し、1個ずつ食べて減速しながら地球に着陸する。
右: 『末京銃』  実際に土佐氏が150種類の化粧品をこの銃に込め、一気に発射して「末京液」
  を作成した。
EDELWEISS・泣き羊
左: 『泣き羊時計』   こんな水時計があったら手に入れたい!
右: 子宮を表現しているという、新作の『泣き羊マスク』 
   涙の成分はガリウムだが、内部のアルミの板やダイカストが溶けてしまって涙が流れず、
   ただいま改善中。
EDELWEISS・サバオマスク・プ-ドルズヘッド
左: 『サバオマスク』と、水平器付きの『ニュートン銃』
右: 『プードルズ・ヘッド』
 攻撃性と服従性を兼ね備えた犬と、バタフライナイフを持つ少年がモデルになっているという。
EDELWEISS・BOKU-3
 歌う櫛を開発した‘ボク, その後、地上から人間が姿を消した時、櫛から白い花(エーデルワイス)が一斉に咲き、散り積もる… 6章から成る物語はエーデルワイスの花弁の様に、Endless/エンドレスの物語となっています。 エロスと残酷性の要素が入った大人のための童話であり、今回の展示でその世界観をつぶさに視ることが出来るでしょう。
EDELWEISS・イメージ

EDELWEISS.jpg
〔明和電機EDELWEISS展〕
会 期: 2014年4月19日(土)~6月1日(日)
開 館: 9:30~16:30(入場は16:00まで) 月曜休館
入館料: 高校生以上500円
     毎日3回(11:00~/13:00~/15:00~)電動楽器の自動演奏(約4分)有り

 ※詳しくはコチラ⇒【芳澤ガーデンギャラリー

芳澤ガーデンギャラリーから、歩いて10分程の所に木内ギャラリーがあります。
木内重四郎別邸
 これは木内重四郎の別邸(1914)であり、和館(設計:保岡勝也)と洋館(設計:鹿島貞房)があったのですが、平成11年にマンションの建設により全て解体され、洋館にあった建具や造作家具を使って再現された建物(再築)です。
 無料公開(有料イベントも有り)されており、職員の方が解説して下さるので、「明和電機EDELWEISS展」と併せて見学してみては。   ※詳しくはコチラ⇒【木内ギャラリー
木内重四郎別邸・室内
室内の様子。  作者不明の壁画(キャンバス)は当時の物。
市川団地
国府台 県営住宅7号棟(昭和30年代後半)メゾネット形式

 その他に、この付近には市川教会や千葉商科大学体育館・郭沫若記念館などがあり、建物散策を楽しめるでしょう。
【2014年5月 訪問】


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2014.
04.17
Thu
松濤美術館
 以前ご紹介した「松濤美術館」   ※詳しくはコチラ⇒【記事
しばらく休館していましたが、トイレや空調などのリニューアル工事を終了し、このたび記念特別展を開催しております。
 特別展「ねこ・猫・ネコ」では、古代エジプトのブロンズ像から絵画や彫刻など、様々な『猫』の作品が全国から集められ、前期と後期に分かれて展示されております。
 私の一番のお勧めは、劉奎齢(りゅうけいれい)の「斑猫」。 墨で描かれた猫の毛並みに見入ってしまいました。 これは個人蔵なので普段は見る事は出来ないのでは。
 その他にも、原在正の「眠猫図」(大阪市立美術館 蔵)や、柴田是眞の「猫 鼠を覗う図」(板橋区立美術館 蔵)が、気になりました。 あなたも気になる猫の作品を見つけてみては?
ちなみに、飼っている猫の写真(L判サイズ以下)を持参すると入館料が割引に!
ネコ割

※今回から、企画展ごとに料金が変更します。
「ねこ・猫・ネコ」展… 一般1,000円(学生・団体・障害者の割引有り)
前期:2,014年4月5日(土)~4月28日(月)、  後期:4月29日(火)~5月18日(日)
時間:10:00~18:00(金曜日は19:00まで) 閉館30分前までに入館する事
休館日:4/7,4/14,4/21,5/7,5/12 
 ※詳しくはコチラ⇒【渋谷区立松濤美術館

【2014年4月 訪問】


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2014.
04.11
Fri
 2014年4月24日~4月29日まで、春の特別舞台体験が京都四条・南座で開催されます。
人気イベントなので前売券を購入した方が無難。
まれに当日券が出ますが、それは開始時間まで現地で待ち、
キャンセルが出た場合のみ発券という状態なので、
当日券は期待しない方がよいでしょう。

南座
2013年の南座

※2013年のイベントの様子はコチラ ⇒【南座
※今回のイベントのお知らせはコチラ ⇒【松竹

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2014.
03.28
Fri
 2014年3月14日~5月7日まで、通常非公開の浅草寺 伝法院庭園が公開中です。
寄進された大絵馬も一見の価値あり。
平日か、土曜日の午前中の見学をお勧めします。

伝法院2

  ※2013年 公開の様子はコチラ⇒【浅草寺伝法院
  ※イベントのお知らせはコチラ⇒【浅草寺


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