2018.
05.27
Sun
【チャグチャグ馬コ】 毎年6月の第2土曜に開催
行 程:滝沢市鬼越蒼前神社9:30~盛岡駅前~中津川~盛岡八幡宮13:45頃 
チャグチャグ馬こ1
 建物メインで旅をしているので、祭りの事を当日に知る。
その日は朝から小雨であったが、子供の乗り手と共に盛岡市内を行進していたようだ。
14時頃に終着地の盛岡八幡宮に行ってみると馬たちは餌を食み、13kmの道のりを歩いた飼い主・引き手も一息ついた様子。
しばらくすると馬は装束を外され、車に乗って帰って行った。
チャグチャグ馬こ4
農業・馬の守り神を祀る「駒形(蒼前)神社」に参詣するため馬と飼い主が集まるようになり、寛政の頃には小荷駄装束(参勤交代の輸送馬隊)を着けて参加する馬も現れ大流行したのが、チャグチャグ馬コ装束の原型といわれている。
蒼前詣での帰りに盛岡八幡宮へ詣でるようになったのは昭和5年からとの事。チャグチャグ馬こ2
仔馬も多い
チャグチャグ馬こ3
輸送や農耕の主力として南部の曲り家で大事に飼われていた馬だが、今では外国種もいる。
噛む/蹴る馬がいるかと思って最初は遠くから見ていたが、飼い主の許可を得てビロードの様な鼻づらを撫でる事が出来た。


【三ツ石神社】
三ツ石神社1
三ツ石の神にお祈りをして羅刹という鬼を捕えて三ツ石に縛り付け、二度とこの地方にやってこないと約束させて石に手形を押して逃がした。
これが県名『岩手』の由来と云われている。
また、鬼の退散を喜んだ住民達が神に感謝し、幾日も踊った事から『さんさ踊り』が生まれたという。
三ツ石神社2
裏手に廻ると石が三つある事がわかる
三ツ石神社3
本 殿
三ツ石神社・御神木
ちょうど御神木の枝打ちをしており、会長に許可を得て小枝を頂いた


【鳩峰山 報恩寺】
報恩寺・山門
山 門
報恩寺1
羅漢堂は嘉永4年(1851)再建
IMGP0048-1.jpg
左:土蔵造り・なまこ壁仕上げ         
右:内部の敷き瓦は表面が剥げて素材が見える。 地元の土で作ったのだろうか(明治時代に盛岡では煉瓦も生産していた)
報恩寺・本尊
本尊は廬舎那仏
報恩寺・五百羅漢1
五百羅漢の造立には4年程かけて享保20年(1735)に落慶
報恩寺・五百羅漢2
木彫の羅漢像は京都の仏師9人が制作している
報恩寺・天井画
龍の天井画
報恩寺・彫刻
渡り廊下には高橋萬治(本名:萬次郎,南部鋳金研究所職長)作の鋳造原型が並ぶ
報恩寺2

【2017年6月 訪問】


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2018.
05.20
Sun
【紺屋町界隈】
紺屋町番屋
紺屋町番屋 (紺屋町4-33)木造2階建て+望楼 
明治24年(1891)盛岡消防よ組番屋として建てられ、大正2年(1913)消防組第四部消防屯所として、大工の石倉久太郎らにより改築されたと云われる。 現在は盛岡市消防団第五分団の詰所。
1階は車庫/用具置場で昭和33年(1958)一部が座敷に改造、2階は畳敷き大広間となっている。
ござ九1
茣蓙九(現・森九商店):盛岡市紺屋町1-31 江戸~明治 複数棟、木造2階建
沢井屋の九兵衛が、茣蓙(ござ)・縄・草鞋・雪靴・畳表などを扱っていた事から「茣蓙屋の九兵衛」と呼ばれ、屋号が「茣蓙九」となる。
現在は籠や雪靴などインターネットでも販売中。 8:30~17:30,㊡日,TEL:019-622-7129 
ござ九2
左:複雑な卯建(うだつ)      右:店内の一部床に見られる煉瓦タイル
中央タクシー
中央タクシー上ノ橋営業所 (盛岡市紺屋町5-20) 建築年:昭和時代
映画に出てきそうな建物で趣がある
東光書店
東光書店 (上ノ橋町1-56) 建築年:大正~昭和初期、木造2階建て
現役の古書/本屋。 外壁は昭和後期にサイディングを重ね貼りして改装したようである
10:00~17:00,㊡火,TEL:019-651-7300

【下ノ橋界隈】
煉瓦倉庫(下ノ橋町)1
煉瓦倉庫 (下ノ橋町2丁目) 建築年:明治末期 混合造
明治45年に池野七太郎により倉庫として登記され、大正初期に協栄銀行支店→昭和5年に富士屋印刷所→その後は東北総業の所有となった。
㈱富士屋印刷所のHPによると明治28年に呉服町に「富士屋藤陽堂」を創業し、大正元年に六日町へ移転、昭和44年に馬場町へ工場移転となっている。 医学会会堂を所有していた富士屋印刷所が、銀行移転後この煉瓦倉庫を買い足したようだ。
施主の池野七太郎は、大正2年の文献には小間物商とあり、木津屋(池野藤兵衛)の分家と考えられるが、大正15年の文献には穀町で化粧品・油類を扱う「木金(屋号)池野金太郎」となっている。
平成2年の調査によると、1F:煉瓦造(1枚半オランダ積+煉瓦タイル)、2F:木造(モルタル/煉瓦タイル)。 内壁は漆喰塗り、1~2F床は板張り、窓は鉄扉付き木製サッシ。 銀行時代の改修か、窓には鉄格子が嵌り、1Fはカウンターで仕切られている。 隣にあった盛岡医学会会堂(1889.木造2F)は既に解体。
船山内科クリニック1
船山内科クリニック (下ノ橋町4-15)  建築年:大正~昭和初期、木造2階建て
下ノ橋町4丁目店舗JPG
旧 店舗 (下ノ橋4丁目)  建築年:昭和時代
同じ設計者か、下記の建物と似た特徴を持つ
店舗(肴町)
店 舗 (肴町9-35) 建築年:昭和時代 

【鍛冶屋町界隈】
木津屋本店(鍛冶屋町)
木津屋本店(南大通2-3-20)  建築年:天保5年(1834年) 土蔵造
木津屋は寛永15年(1638)創業し、現在も事務用品・オフィス家具・OA機器の卸小売業として営業中。
池野家(当主は池野藤兵衛を襲名)本家の店舗兼住居で、蔵なども残る。
旧池野家・蔵(鍛冶屋町)
ちょうど改修中で裏手の様子が見られた。  蔵の腰壁一部は明治~大正頃に修復されたものと思われ、地元の焼きむらがある煉瓦が使用されている。
鎌田薬局1
旧 鎌田薬局 (鍛冶屋町3-35) 建築年:昭和初期 木造2階建て
鎌田薬局2
看板建築で3階の窓はフェイク
IMGP0316.jpg
◆鍛冶屋町ならではの斎坂製作所(鍛冶屋町10-1)
浜藤
◆もりおか町家物語館:鉈屋町10-8
昭和まで酒造りをしていた浜藤の主屋・酒蔵・文庫蔵(江戸末期から明治前期)を展示室・ホール・物産館として改装。
隣りに消防第2分団の詰所が番屋風に再現された.
浜藤1
9~19時,無料,㊡第4火(祝日の場合は翌日)・12/29~1/3, TEL:019-654-2911

【参考文献】
「もりおか物語8」盛岡の歴史を語る会 1978
盛岡市所在古建築物調査報告書3「工藤勝四郎所有れんが造り建造物」久慈次男 著 1995 盛岡市教育委員会
「岩手県商工人名録」1913 盛岡実業協会
「盛岡商工人名録」1926 盛岡商業会議所
「岩手県の近代化遺産」1997 岩手県教育委員会

【2017年6月 訪問】


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2018.
05.13
Sun
所在地:神奈川県横浜市中区山下町18番地
公 開:9:30~17:00(入館は16:30迄)
休 館:月(祝日の場合は翌日)・年末年始
料 金:有料(企画展による)
電 話:045-671-9361
アクセス:みなとみらい線「元町・中華街」~徒歩約3分
  ※詳しくはコチラ⇒【横浜人形の家
横浜人形の家2
 今年で15周年を迎えるファッションドール・プーリップ。 過去~未発売品、カスタムドールまで約500体の人形が勢揃いしています。
また、館蔵『人間国宝 平田郷陽』展も同時開催中で、2つの企画展を同時に楽しめます。

◆『ファッションドール プーリップ 15周年♥アニバーサリー 〜星空の夢〜』
 会 期:2018.4.21日(土)〜6.24(日)
 撮影可能(フラッシュ・三脚使用不可)
 ※観覧料(平田郷陽展.入場可):大人800円、小人400円
プーリップ
プーリップファミリー:それぞれの目の色・まつ毛・ヘア・洋服等を変える事で印象が変わる。
身長:プーリップ31㎝(リトル12㎝)、テヤン34㎝、ナム34㎝、イスル29.5㎝、ダル26.8㎝、ビョル26.3㎝ 
ドールデザイナー:MANGO Park
プーリップ1
プーリップ/NELLA 2011 & イスル/JOHAN 2011
とても可愛いJOHAN(右)は凄く人気があり、別バーションが再販された。
プーリップ2
左:テヤン/Kain 2010      右:プーリップ/Aurora 2012 他プーリップ3
左:イスル/Glen 2013 
右:テヤン/Twilight Destiny 2013 & プーリップ/Princess Dahlia Cinderella 2013
プーリップ4
左:イスル/Apollo 2011他  
右:プーリップ/Kore 2014& Blanche 2007
プーリップ5
左:プーリップ/Romantic Alice Monochrome ver.2016   右:イスル&プーリップ&テヤン
1~2万円以上(リトル除く)でもすぐに売切れる  ※販売元→【㈱グルーヴ.ブログ

◆横浜人形の家コレクション展 『人間国宝 平田郷陽』
 会 期:2018年4月25日(水)~7月22日(日)
 撮影可能(フラッシュ・三脚使用不可)
平田郷陽4
『粧い』  昭和6年 43.8㎝
こちらは人間国宝・平田郷陽の作品で、生き人形と言われる精巧な作りの一点物。
平田郷陽5
とても妖艶な人形
平田郷陽1
児と女房』 昭和9年(1934) 79.8㎝
平田郷陽3
『這い稚児』 昭和初期 16㎝
平田郷陽2
『児戯興趣』 昭和14年(1939) 14.5㎝

既製品のプーリップと平田郷陽の人形を比べる事は出来ませんが、どちらも名品である事はたしか。
人形好きには見逃せない企画展となっています。

【2018年5月 訪問】


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